
1.19(日)新人戦県大会準々決勝
翔洋 0(0-1,0-1)2 静岡学園
県大会1回戦から少しずつチームが結束し、昨日の藤東戦ではハイパフォーマンスを見せた翌日の試合となった。
天候はあいにくの雨。また2試合目ということもあり、グラウンド状況はあまり芳しくない状態であったが、選手のモチベションは最高潮で、王者を食ってやろうという気持ちがみなぎっていた。
前半からハイプレスで相手を押し込み、翔洋ペースで試合に入ったかに見えた最中、一瞬のカウンターから一気にゴール前まで運ばれ、シュートを浴びる。運よくあまり芯に当たらないシュートであったが、不運にもバウンドがイレギュラーし、開始早々失点を許す苦しい展開となった。しかし、その後は翔洋ペースで試合を進めることができ、クロスバーに当たるシュートを浴びせるなど王者相手に互角以上の試合を見せた。後半に入りさらに押し込もうとするが、徐々に疲れの色が見え始め、不用意に与えたFKから再び失点。2点のビハインドとなった。なんとか取り返そうと反撃を試みるも、さすがの試合巧者ぶりを発揮され1点も返すことができずに試合終了のホイッスル。2年連続で静学に敗れベスト8という結果になったが、今後の成長に期待が持てる新人戦となった。