あなたは神様を信じますか?
そう聞かれると、信じる者もいればそうでない者もいると思います。
ちなみに、私は神様を信じます。
よく「〇〇すると、罰(ばち)が当たる」と言われます。
その罰(ばち)とは誰か与えるのでしょうか?
不運や痛みなどに気を取られ、こんなことあまり考えたことないと思います。
元日本代表の監督、岡田武史さんの大事にしている言葉に、「勝負の神様は、細部に宿る」という言葉があります。
過去のワールドカップを見返しても、戦術など強豪国と何ら引けを取らなかったが、最後の「これくらいでいいや!」、「一瞬の隙(すき)」と言ったもので、負けたと言っていました。
1.2年生の生活合宿で、ボトムアップパーソンズ協会の畑先生から、高校時代のお話をお聞きしました。
まずは心を整えて、部活(練習)に入る前の気持ちづくりが大事だと。
そして掃除や整理整頓をしてからスタートする。毎日毎日心がけて練習に臨んでいたと話していました。
畑先生のチームは、連戦によるPK戦で勝利したと。
ここまでやってきたから、運は絶対こっちにきた!PKになった途端勝利を信じたと。
(勝手な解釈も入っていますが)
神様事情はよくわかりませんが、
最後の最後にチャンスやご褒美、場合によってはピンチや罰(ばち)をくれるのは、その人間の行い(おこない)によるものだと思います。
毎日の練習はどうか?
準備、片付け、行動、姿勢、前向きさ、話の聞き方、熱量…
毎日の一分一秒がその行い(おこない)の連続です。
きつい走りの手を抜く、準備や片付けはめんどくさいからやらない、誰かがやってくれるだろう…
そんな選手は、いつか神様から見放されるでしょう。
元清水エスパルスの鄭大世さんが
「サッカーを裏切ると、いつかサッカーに裏切られる。」
と、なんとも深いことを言っていました。
それも神様の仕業(しわざ)なのでしょうか?
伝統と歴史
素晴らしい環境が整っているからこそ、毎日を無駄にせず頑張ろう!!