7.29感謝とスタートライン(清野)


今年の中体連は

本当に灼熱の中の連戦でした


よくみんな走りきってくれた

よくチームのために動き・働いてくれた

よく仲間のために声を出してくれた

よく熱中症を一人も出さずに闘いきってくれた


日に日に

チームとしてのまとまりを感じ


何とかしたい

1日でも長く3年生とサッカーをしたい


私自身ももっと出来ることはないかと

眠れない日々が続きました



今日の試合終了のホイッスルがなったときは

結果に対する悔しさがありましたが


少し時間が経つとチームに対する

【ありがとう】と感謝の思いが

込み上げてきました



一生の中で

ここまでサッカーと向き合い


サッカーの技術指導以外に

学校生活や家での生活の大切さ

準備の大切さ

仲間の大切さ

感謝の気持ちを持つことの意味


を教わることがあるだろうか…


と思うくらい色々な要求を

約2年半翔洋中サッカー部で

されてきたと思います



●後悔をしない準備

●最善の準備

●1分1秒を無駄にしない

●タイムマシンで過去から今現在に戻ってこれているのかも…の話

●ホイッスルがなったときには勝負はついている

●能力の差は覚悟の差

●他人と過去は変えられない自分と未来は変えられる



過去に言われてきた

ひとつひとつの言葉の意味が

一番思い入れの強い大会を終えて


自宅で横になったとき

少しわかってきているのではないだろうか



たくさんの人に支えられ

思い切り大好きなサッカーをさせてもらい


悔しいことも

楽しいことも

辛いことも

嬉しいことも


かけがえのない仲間や

近くでサポートしてくれた保護者

がいてくれたからこそ


経験することができたのです



自分一人では、できることは限られます

自分一人では、甘えてしまうこともあります


仲間に助けられたこともあったでしょう


逆にあなた自身の何気ない一言が

仲間を助けたこともあったことでしょう


仲間やサポートしてくれる人

気づかせてくれる人がいるから

チームスポーツは素晴らしいと私は思います

(個人スポーツももちろん素晴らしいです)



この中体連という特別な大会は

今年も本当に私たちに大切なことを

教えてくれました


約2年半の集大成として


自分自身の成長を感じれたこと

自分自身の課題として見えたこと

責任感

今自分にできることは何か


本当にたくさんの教えを

身をもって経験させてもらったと思います



翔洋中サッカー部の

一番の目的は【人間形成(人としての成長)】です


サッカーを通じて

間違いなく君たちは成長しています


技術や体力以上に

心の持ち方や相手を思いやる心


そして

誰かに対する感謝するという意味



この今ある環境

(思い切りサッカーをさせてもらえたこと)

に対する【感謝】をこれからは

君たちが行動で表していく必要があります



大会が終わったから

目標がなくなるのでありません


夏が終わったから

様々なしばりがなくなるのではありません



今新たなスタートラインに立っているのです


感謝を行動で表すとは

サッカー部で学んできたことをいかして


残りの半年間の学校や家での生活を

充実させる努力をすることにあります



わがままを聞いてもらっていた分

受験生として勉強も一層頑張らねばなりません



これからの半年間が

本当のあなた自身の成長がみえてきます


仲間や親への感謝を

これからの生活でみせてくれ!



今年も素晴らしい闘いをしてくれた

チーム翔洋に感謝感謝です



本当にありがとうございました!