高1 関西遠征振り返り 畑

関西遠征

12/23~25

「チームで求めていること」

1.自主性の在り方

2.ボールを握りながらのゲームコーディネート

3.ボールを失った後の5秒間のハイプレス

 

「感想」

1.

自分で考えて判断し、行動に移すという習慣は少しずつ獲得し始めている。

ただ、その行動に対しての個人差が大きい。

多くの生徒はやり方だけを理解して取り組んでいる。大事なのは在り方を理解して取り組んでいるかどうか。

「3S活動(整理、整頓、掃除)」

「選手ミーティング」

「時間のコーディネート」

これらは言われたから「やる」では、ただの作業となる。

なんのためにやるのか、なぜやるのか

物事1つ1つにどういう意味があるのかを考えて取り組めるようになれれば、さらに変化は起こせると感じました。

 

2.

自陣からボールを握りながら、じっくり敵陣地に運ぶことに関しては、チームとして獲得し始めている。

ゴール前の崩しからフィニッシュ。

相手がセットされている状態で、どのように崩してゴール前に侵入していくか。

握ることはできているが、得点の匂いがしない。

フィニッシュまで持ち込むためのトレーニングを年始からの課題として取り組んでいくべきだと感じました。

 

3.

5秒間のハイプレスは、この学年のキーワードになるかもしれない。

守備の強度がここ最近ではかなり高い学年だと感じました。

さらにステップアップしていくためには、

・「奪う守備6:4遅らせる守備」→「奪う守備8:2遅らせる守備」まで上げること

・そのために、チーム内で、プレスをかけるタイミングをもっと具体化し、共有すること

・練習で身体的にきつい状況下でさらにプレスをかけようとするフィジカル面、メンタル面の強化

これがキーワードとなれば、守備力の高い翔洋、攻撃の時間が長い翔洋になれると感じました。

 

改めて、選手の可能性は無限大と感じました。

しかし、秘めている可能性を表に出すのは選手自身。

来年も選手自らチャレンジしていくことを楽しみに活動していきます。