7.24闘う姿勢(清野)

今日は中体連県大会2回戦でした


保護者の方々や下級生の準備があり

清水総合は翔洋カラーで

ホームの雰囲気となりました


ありがとうございました



試合は

苦しい状況の中、勝ち取れたものでした


一生懸命やっているのはわかる


しかし


どこかに闘うメンタリティ、チャレンジャーとしての気持ちを失ってしまっていたゲームでもあったと思います


春の大会や県リーグを通して

過去の君達では考えられないくらい

成長し【勝利】をおさめてきました


人は良い結果を手にすると


無意識のうちに

・相手を下にみたり

・手を抜いているわけではないが油断してしまったり


俗にいう【天狗になる】【調子にのる】といった現象が現れます。


「負けるはずがない」と

自信を持つことは大切ですが


今日の前半はどうだったでしょうか


ハーフタイムに今日は戦術的な話は

一切しませんでした


なぜだったのだろうか


簡単です

大前提である闘う姿勢が

みられなかったからです



取られたら取り返す

球際を強くいく

声をだしチームを鼓舞する

足がつるくらい走る


どれをとっても

中途半端な前半でした


代表というのは

名誉なことでもある反面

闘う怖さを同時に持ちます


・負けたくない

・仲間のために

・何としても



最近、毎日のように

様々な形で以下のような話を

中3グループにしています


(下記のような言い方はしていませんが、私からの例え話や取り組む姿勢の話をする背景には間違いなく下記のことが入っています)


その思いが

内発的なのか、外発的なのか


内発的とは

自分の感情やうちなる思いからわき出てくるもの


外発的とは

誰かに言われて気付かされたり、やらされたりするもの


本気になれば

内発的に心の叫びが、行動になります


自分はやっている

これではいつまでたっても一枚岩にはなれません


魂の叫びを

本気になって準備や片付け、アップやダウン

をもっとチームとしてやらないと!


今の中3はとても真面目です

言われたことは、責任をもってできます


足りないのは

人を動かすリーダー的存在

そして仲間の声に耳を傾ける寛大さ


この中体連は

勝ち負け以上に


君達のこれからを変えるくらい

人生の基盤となる経験がたくさんあります


だからこそ

うるさいくらいに話をしています


これを逃せば

もう言われることはないだろうと

常に危機感を持って話をしています


これは

日本一を本気で目指し

夢のような話ではない近い目標である

今の中等部の生活だからこそ

得られる経験なのです


中途半端な取り組みや準備をして

口だけで理論的に話をしても

全くイメージができません


しかし翔洋は違う!


勝つための準備をみんながしている

保護者もスタッフも、そして選手も


練習や体のケア

スカウティング

感染予防や熱中症予防の対策

(番号付きペットボトルやアイスバケツ、冷やしたタオルなど)

選手を後押しするのぼりや横断幕

大量の氷の手配


代表が一生懸命になれる環境を

一人ではなくみんなが作ってくれています


だからこそ

もっと本気でやらねばならない!


自分だけよければ良いではない

チームのために、仲間のために出来ることは

たくさんあるはずです!


幸いなことに

まだ試合をさせてもらう機会があります


闘う姿勢をもっとみせよ!

チーム翔洋2022の戦士達よ