今日は野球部の決勝戦を応援に行きました。
残念ながら敗れ準優勝ということになりました。
一昨日の中等部サッカー部の試合に敗れたときも
昨年選手権の決勝戦で敗れたときも
同じことを思いました。
スポーツとは力の差や内容はどうであれ
勝者と敗者しかいないということです。
どんなに僅差であろうと大差であろうと
勝者と敗者しかいないのです。
マラソンで言うならば最後の最後
2人で競いゴール前で負けたようなものです。
このゴール前で相手の前に1歩出る力こそ
勝ちきる力だと思います。
いい勝負は出来ても勝ちきるということは難しいことです。
勝つチームというのはこの最後の1歩を出せるチームだと思います。
どんなに僅差であっても勝者と敗者が
見る景色には雲泥の差があります。
野球部も高校サッカー部も中等部サッカー部も
あと1歩のことろまで行けたことは間違いありません。
しかし、素晴らしい景色を見ることは出来なかった。
ただこの経験を出来たのは財産です。
最後の最後、勝負の決まる瞬間に力の出せる
そんなチームになっていこう。