初めて学年を持たせてもらった後輩たちの戦いが終わりました。
指導者として右も左もわからない中、後輩たちから学ぶものはたくさんありました。
昨年の夏や新人戦で大敗した相手に互角以上の戦いを見せてくれました。相当、努力したんだろうな。色んなものを犠牲にしたんだろうな。
試合後、「良くやったよ」
率直な思いでした。
私も15歳の時に翔洋中で言われ続けました。
「勝負の神は細部に宿る」
サッカーの試合のはずなのに、恐らく勝負の分かれ目はサッカーの技術でもない。ほんのちょっとの差です。
3年生はこの経験を忘れずに、また一から歩めばいいと思います。中学3年生で勝つことだけが全てじゃない。こんな悔しい思いを持った君たちだからこそ、素晴らしい未来が待ってるはずです。
下級生は既に来年の中体連に向けた準備は始まっています。
中体連の借りは中体連で返す。
3年生の思いも背負って来年リベンジしよう。
妥協はしない。「このくらいでいいや」そんなのないぞ。
常に100%以上でやろう。
まずは厳しい夏休みを乗り切るよ。覚悟を決めろ。