4.9継続は力なり(8.23清野136)

どんなに小さなことでも

どんなに細かなことでも

どんなにささいなことでも


【継続すること】は

とても大変なことです


私は選手時代

常にやっていた継続は

●スパイクを磨くこと

●あいさつをすること

●炭酸とスナック菓子を食べないこと

●ご飯の米粒を一粒も残さないこと


特に2つ目の【あいさつ】

「いただきます」

「ごちそうさま」

「おやすみなさい」


これはどんなときも

ブレずにやりました


寝る前に親に「おやすみなさい」と声をかけたら、その後は一言もしゃべらず寝るという、今ではよくわからないルーティーンがありました


今考えると

オンとオフ

自分なりにわけていたのだと思います


いつしか「いただきます」は

無意識にやれるようになり


高校生のとき

怪我の手術で入院し病院食を食べるとき

隣のベットのおじさんが


見舞いにきてくれた親に

「この子は毎回食べる前に挨拶をするんだよね!えらいね!」

と声をかけてくれた喜びを今でも覚えています


誉めてほしいからやっているわけではないのに、自分の中では当たり前の行動が、誉められたとき喜びやパワーに変わると、そのとき知りました



4つ目の【米粒を一粒も残さない】

今でも続いています


昔から残すと目がつぶれると言われ

どんなに体調が悪いときも

白米だけは残さず食べていたのを

覚えています


どんなに小さなことでも

どんなに細かなことでも

どんなにささいなことでも


【継続は力になる】

新しいことを取り入れることよりも
継続してコンスタントに
やり続けることの方が
私は大変なことだと思います

しかし

継続は、習慣化されれば
無意識にできるようになり

新しい課題にチャレンジする
余裕もうまれ

継続の幅が広がる
面白さもあります

今ある練習や生活のなかに
一人一人誰にも負けない継続が
必ずあるはずです

それがいつしか武器や個性となり
パフォーマンスに繋がるはずです

練習の最後にやっている
15分間の自主練も
継続すれば力になります

がんばろう!