6.2信念(清野)

6.2練習後のケア
6.2練習後のケア

今日から部活動が再開しました


当たり前だったことが

こんなにも気持ち良く

有難いことだったのかと

再確認したグランドでの時間となりました


しかし


今週は【基礎体力を戻すこと】を

テーマにしているので


サッカーよりも

体力作りが主としたメニューを

組んでいます


生徒が楽しい練習

ゲーム中心の練習

ロングキック練習


やらせたい気持ちは

大いにあります


しかし

楽しむのは今ではありません


こんなにも長期期間の休みを

現役の学生が経験したことは

無いと思います


私も学生時代には

こんな長期休みはありませんでした


小学校から毎日のようにサッカーをして

中学でも、高校でも

休みなんて長くても

年越しやお盆の三連休くらい


しかし

プロは違います


シーズンオフが約1ヶ月前後あります

(当然自主トレなどをしている選手もいますが)


その後

キャンプを2部構成で行います


1次が体作り中心

2次が戦術中心


そうして

約1ヶ月ちょっとでシーズンインを迎え

長いシーズンを戦い抜きます


このプランの組み方は

今の学生たちに大きなヒントになる

ように個人的には感じています


指導者が生徒の気持ちを

第一に考えることは

当然大切だと思います


しかし

体がなまっている状況で


負荷の高いキック練習や

予期せぬチャージを受けるゲームは

リスクが高すぎると考えてます


楽しければ

テンションも上がり

無理なプレーもしてしまいがちです


週末くらいは、ゲームをさせてあげたい

確かにそうです


でも

一番体が疲れているときにゲームをしたら

どうなってしまうのか



指導者は

選手の将来を考えたコンディニング調整を

していく義務がある!


しっかりとプランをねり

【3年生が思いきりシーズンを戦い抜いてほしい】

と信念を持ち練習を再開しました


夏の大会、県リーグ

みんなで勝ち抜くための土台を

もう一度作っていこう!


長くなってしまいましたが

中体連が無くなったから

どうこうではなく


2020シーズンを目標をもって

全力で戦う準備をしていこうと

伝えたかっただけです!


自宅でのケアを各自がしっかりしてください!

明日も頑張ろう!