4.14 今だからできること(太田)

部活動が停止になった時には
どうやって選手のコンディションを保っていくのか
どうすれば練習ができるのかばかりを考えていました。

しかし、現在の状況はそのようなことを
考えている場合ではないと気付いてからは
少しずつ考え方が変わってきました。

私は22歳で教員となり現在に至るまで
毎日サッカーのことばかり考えて生活してきました。

また、ほとんど休みもなく
忙しく部活動を行なってきました。

今日のように家族全員が家にいて
学校も部活動もないなんてことは
ほとんどありませんでした。

このような生活は今まで経験したもなかったし
これから先も2度とないことだと思います。

今はできないことがたくさんあります。
しかし、今だからできることもあると思います。

できないことに目を向ければ
辛い日々ではあります。

しかし、今しかできないことに目を向ければ
もしかしたら人生においても貴重な今なのかもしれません。

少し立ち止まって今までできなかったことに
目を向けてみてください。

私は今日、三保の海岸を歩いてみました。
こんなに素晴らしい景色のあるところに住んでいることに気づきました。

 

時間に追われている時には

気付かないことに気付くかもしれません。

 

今までできなかったことにチャレンジしましょう。

 

読書、散歩、絵を描く、植物を育てるなど

時間がなければできないことが今ならばできます。

 

ゲームや携帯を触る時間については控えましょう。

 

今日はここ数日で感じたことを書きましたが

君たちが忘れてはいけないことが2つあります。

 

①コロナウイルスの影響で経済的・肉体的・精神的に苦しんでいる人たちがいること。

 

②休校明けにはサッカーでの本気の勝負が待っていること。

 ※毎日2時間、サッカーのために時間を使うこと。2時間続けてでもいいし、1時間+1時間でもいいし、どんな形でも構いません。

 (持久力・筋力・アジリティー・ボールコントロール・キックなど)

 

こんな状況ではあるけれど、全国大会出場という目標を忘れずに努力していこう。