ブラジル体操を1年間、また2年間
どのようにやってきたのか。
それは今のブラジル体操を
見ていればわかります。
毎日やっているのにかかわらず
足は上がらない、
股関節は硬い、
肩関節の可動域が狭い。
全員ということではありませんが
ほとんどの選手に同じことを感じます。
どういうことの結果なのか。
今の足の上がる高さを100とするならば
毎日少しだけがんばって101になるようにやっていけば
1年間でかなり足は上がるようになるはずです。
逆に毎日99のところでさぼっていたら
1年後には足は全く上がらなくなるでしょう。
毎日やることなのに
1年経って成長がないということは
101になるようにやっていないということです。
これはブラジル体操に限ったことでは
ないと思います。
毎日少しずつでいいので
昨日までの自分を超えていく。
練習にはそんな意識が必要だと思います。