翔洋中(旧東海一中含む)は
輝かしいものから悔しいものまで
多くの歴史を残してきました
それは
【結果】だけではありません
《先輩達の思いも伝統》として
残っているはずです
さらに
《(先輩達含む)保護者の方々の行動》も
様々な形で受け継がれています
私が中学生の時は
こんな状態でした
~部室~
棚が外に置いてあり、体育館の隅の通路で着替えを100人近くがしていました。部室はありません。雨が降れば、体育館外の小さな屋根があるところで着替えました。
~部バス~
遠征の時は、ほとんどが観光バスでした。年間にあった遠征は1回程度。県内は現地集合、現地解散が基本でした。
~グランド~
広さは、BOFの2/3程度で、野球部とそのグランドを半分ずつでした。もちろん土で、100人近くが練習していました。
~解散~
スクールバスなどは無く、自転車か路線での帰宅でした。
これは、今のみんなが恵まれているんだから頑張れ!と言っているのではありません。(とはいえ、
少しは言っています)
一番言いたいことは
この環境にするまでに
たくさんの方の行動があり
今があるのだということです。
卒業した先輩達の声もあったでしょう
保護者の方々の声も学校を動かしたでしょう
本当にたくさんの方々が
学校の主役である生徒のために動き
今の環境があります
もう一度、当たり前を見直す必要が
ないでしょうか?
●部室の使い方、窓閉め、鍵閉め
●部バスの使い方、掃除、シートベルト
●用具の片付けや管理
など
今日は部室のお粗末な使い方から、帰りのバスを出しませんでした。バスに乗れるのは、「お金を払っているのだから」は、確かにそうです。しかし、本当にそれでいいのでしょうか?
バスを出さないことへのリスクや意見は私もわかっています。それ以上に大切なことを優先したつもりです。
翔洋サッカー部の目的は、人間形成です。
今ある環境を様々な角度から、一人一人が考えなければ、みんなが目指す真の日本一の椅子は、揺らいでいってしまうのではないでしょうか。
サッカーで勝ちたいなら
サッカー以外は他に圧勝できるくらいの
準備をしていかなければ
戦えません!
うまい、へた、遅い、速い、弱い、強い
ではなく
今やるべきことに
しっかり目をむけていこう
誰かではない
自分の問題として。
(清野もみんなと同じです)
みんなで戦う集団に