今日は選手からの申し出があり
選手のみのミーティングを行いました。
スタッフは誰も参加していないので
内容は一切わかりません。
私はあえて聞くことはしませんが
選手権に向けての意思統一だろうと思います。
ただし、一言だけ口出しさせてもらうとするならば
全員が同じ気持ちで参加したかということです。
俺には関係ないと思っていた人は
いませんでしたか。
試合に出られないのなら関係ないと
思っている人はいませんでしたか。
もし、そう思っている人がいたとしたら
あなたが試合に出られないのは
そんな考え方の持ち主だからです。
現在トップチームにいるメンバーは
トップチームにいるから頑張っているのか
それとも頑張ったからトップチームにいるのか。
「認められたから頑張るのではない
頑張るから認められるのだ」
一昨年の卒業生のお別れ会での言葉です。
仮に試合に出られなくても
自分の役割は必ずあるはずです。
その役割も果たせないのに
果たそうとしていないのに
一番大変なピッチの中で
役割を果たせるわけがありません。
ベンチで
スタンドで
ベストを尽くせるからこそ
ピッチで戦えるのです。
これから先の人生でも
同じような経験は沢山あるでしょう。
自分がやりたい立場でやれることの方が
少ない世の中です。
選手権でどんな役割になろうとも
全力でチームのために戦う。
それが3年間の答えだと思います。
チームの勝利を心から喜べるように
チームの一員としてベストを尽くそう。