今日は午前練習
午後からは中1,2の練習試合をみました。
1年生はボールさばき
2年生はドリブル
とそれぞれのテーマの中で
積極的に取り組んでいました
どちらの学年も共通して感じたのは
【プレーの使い方】です
サッカーはボールをゴールに入れる、入れさせないのスポーツになります。そのためにグランドに人の配置を考えるフォーメーションがあり、ゴールへボールを運ぶための手段としてドリブルやパス、シュートがあります。
与えられた課題に対して
積極的に取り組む姿勢は素晴らしいです
しかし、大事なことは
なぜそれがテーマ(課題)になっているのかを
考えて使わなければ、ただやってるだけの
次に繋がらないものになってしまう恐れがあります
二年生の試合では
ドリブルとスイッチに意識が強くいきすぎてしまい
何を目指している試合なのかわからなくなっていました
課題に対して取り組むことは大切ですが
「これから、こういうプレーが必要だから、今この課題に取り組んでいる」
それをより効果的に活かすために、こうしようという準備が必要です
今日は、ドリブルする選手のサポート役(まわりにいる選手)は、いるだけになっていました。例えば、ドリブルの選手を活かすために、スペースへ飛び出したり、相手をおさえるスクリーンをしたり、「へいっ」とパスを要求する声でフェイントしたり…
テーマをより活かすためにも、様々な工夫を考えることが必要だと感じました。これから、もっと頭を使って試合や練習をするようになります。
グランドには、たくさんの種類の課題や成長のヒントが落ちています。拾うか、拾わないかは自分次第です。また、一個拾うのか、十個拾うのかも自分次第です。
実り多き夏休みにしていこう