8.5使い方(清野)

今日は午前練習

午後からは中1,2の練習試合をみました。


1年生はボールさばき

2年生はドリブル


とそれぞれのテーマの中で

積極的に取り組んでいました


どちらの学年も共通して感じたのは

【プレーの使い方】です


サッカーはボールをゴールに入れる、入れさせないのスポーツになります。そのためにグランドに人の配置を考えるフォーメーションがあり、ゴールへボールを運ぶための手段としてドリブルやパス、シュートがあります。


与えられた課題に対して

積極的に取り組む姿勢は素晴らしいです


しかし、大事なことは

なぜそれがテーマ(課題)になっているのかを

考えて使わなければ、ただやってるだけの

次に繋がらないものになってしまう恐れがあります


二年生の試合では

ドリブルとスイッチに意識が強くいきすぎてしまい

何を目指している試合なのかわからなくなっていました


課題に対して取り組むことは大切ですが

「これから、こういうプレーが必要だから、今この課題に取り組んでいる」

それをより効果的に活かすために、こうしようという準備が必要です


今日は、ドリブルする選手のサポート役(まわりにいる選手)は、いるだけになっていました。例えば、ドリブルの選手を活かすために、スペースへ飛び出したり、相手をおさえるスクリーンをしたり、「へいっ」とパスを要求する声でフェイントしたり…


テーマをより活かすためにも、様々な工夫を考えることが必要だと感じました。これから、もっと頭を使って試合や練習をするようになります。


グランドには、たくさんの種類の課題や成長のヒントが落ちています。拾うか、拾わないかは自分次第です。また、一個拾うのか、十個拾うのかも自分次第です。


実り多き夏休みにしていこう