8/1 眩しい光景 中村

本日は監督会議があり、

生徒の消灯までの時間は見ることができませんでしたが、

健二先生から話をしていただき、ボトムアップ理論を実践しました。

まだまだ、かな?
まだまだ、かな?
 もっともっと、良くなりそうです。




中学生だけど、荷物を整頓する理由だったり、ものを揃えたり、そういったことを重視するボトムアップ理論が、なぜ良いのか考えて欲しいなと思います。


荷物がきれいに並び、整頓されているのは、

人に魅せるための作品なのか、

先生やコーチに、僕たち、荷物並べてますよ、というアピールのためなのか、

先生やコーチに怒られないために並べるのか、


中学二年生のみんなには、まだまだ、人の目を気にしがちかもしれないけれど。






この遠征で、二年生の素晴らしいところが出てます。

それは、体調不良だったり、怪我だったり、

なにかハンデを負った仲間がいたり、チームがピンチになったりすると、必ず手を差し伸べ、声をかけ、助けてあげる生徒がいることです。

本当に、素晴らしい光景です。


先生に報告に来て、クーラーの効いた部屋まで連れて行ってくれる生徒もいます。

「先生、水分をあげた方がいいと思うので、自販機で飲み物を買うためのお金をください」

「いま自販機に行ったんですけど、スポーツドリンクが売り切れていて、困っています。脱水の子には、水がいいんですか?麦茶の方がいいんですか?」

そういって献身的に動いてくれる怪我人もいます。

副審がいないと、隣のコートまで走って、副審を別のチームの生徒にお願いしてくれる生徒もいます。


大会関係者が常に体調不良者用の部屋を準備してくださっていることに非常に感謝の気持ちでいっぱいですが、

それと同じくらい、仲間、チームメートをかばい、自分の食事の時間を削ってまで面倒を見てくれる生徒に、感謝の気持ちでいっぱいです。


今日、みんなの前で話したのは、

「メンバー争いは蹴落とし合いだけど、その他の部分では仲間を想い、支え合えるチームになりたいね」

ということ。

蹴落とし合いもまだまだだけど、

支え合えるところは本当に素晴らしいと思います。


遠征を経て、一人一人の良いところ、悪いところがたくさん見えて、僕自身も本当に充実しています。


最終日も、大阪の市内のスタッフの方に無理を言って14:00以内という条件つきにも関わらず、8本も試合を組んでもらいました。

2年生の顔を思い浮かべると、もっと組んであげたかったなと思えるのは、2年生の良いところがたくさん見れているからかなと思います。



もっと上手くなって欲しいし、もっと人として成長して欲しい!


最終日も、いろんな姿が見られたら良いなと思います。