6/6限界を超えろ 中村

持久走お疲れ様でした。

先生達は、生徒の限界を超える助けをしたり、良さを引き出したりするために、声を出します。
先生がいるときといないときに差が出てしまうことは
仕方のないことなのでしょうか。

偶然同じ年度に生まれ
偶然同じ中学校に進み
同じ部活で
全国を目指して日々を共に過ごしている仲間
その仲間とのチームが
先生次第で変わるもので良いのですか?
自分達はこういうチームになりたいと
もっと欲を出して戦えませんか?

共に汗を流し
隣で一生懸命走っている仲間は
かけがえのない仲間です
その仲間が苦しんで走っている
なぜスルーするのか
偶然が積み重なって出会えた奇跡の友達なのに。

練習前の円陣
かけがえのない仲間と
一つの円となり、
一体化する
あの円陣に、喜びはありますか?
気合いを入れるためだけではありません。
自分には、こうやって肩を組んで
自分の弱さを見せられ
自分の要求も言える仲間がいる
その仲間とこうやって毎日
一つであることを実感することができる。

こんな幸せ、ありません
偶然出会ったのかもしれない
でも、円陣を組んで
全国一を狙うために練習に取り組むことは
みんなの中で当たり前になっている。

偶然の出会いから
全国優勝という目標を狙える君達は
ほんとうに幸せであり、感謝しなければいけません

もう一度、円陣を組んだときに
お互いの顔を見てみてください
そのメンバーとサッカーをやる日は
あと何日残っているんですか?
あと何回円陣を組めるんですか?