点を取る(中村)

今日は、コートの1/4が空いていたので、広くとって練習することができました。

 

比較的広めな一対一。

広めなコートでのドリブル。

広いコートでの2対2。

 

感じたことの一つに、ボールを持って走ることに慣れていないということ。

それは、ボール扱いがまだ完全ではないことを表しています。

直前でボールタッチを変更することも、直前で選択肢を増やすことも、

全てはボールの扱いができてからです。

最近はただの技術練習ではなく、ひと手間加えて判断を要する練習や、相手を見てフェイントをかける練習をしています。

 

まだまだ技術が生かせていないなと感じます。

一年間で身につけた技術を最大限に生かせるようにするには、サッカーをもっと知らなければなりません。

 

最後の2対2。

なかなかシュートが入りませんでしたね。

走っている生徒はかなりストレスフルだったと思います。

これが現状。

早く走りを終えたいから今日はシュートが入らないことにイライラしていたのでしょうが、

では試合中にそのような要求ができているでしょうか。

試合中に外せない状況をチーム全体で作れているでしょうか。

そういったところも、今日の練習から学べます。

 

走り込みをしたり、長い距離を走る練習をしたあとボールコントロール。

疲れているときのシュート精度、キック精度。

これも練習する必要があります。

疲れているときこそ、プレーが雑になる。

プレーが雑になるからこそ、本来のボールタッチが浮き彫りになる。

本来のボールタッチを浮き彫りにするためには、疲れた状況でボールを触らなければ意味がありません。

試合中は、いつだって走って一生懸命な状態でボールを触ります。

それと同じ状況でボールを触ることで、試合でも使えるボールタッチが身に付きます。

 

練習あるのみ。

とにかく、今はボールをたくさん触る。

 

ただ忘れてならないのは生活態度。私生活の過ごし方。

時間を守ること、それ以外にもたくさん指導していますが、

それらを忘れないように。

今は早い時間の解散で家にいる時間も長いと思います。

リフティング練習できますね。

足の裏のボールタッチ練習できますね。

朝学の勉強もできますね。

 

時間をうまく活用してください。