スタッフ通信初投稿になります。
中村碧斗(あおと)です。
来年度から、翔洋中の先生として、数学を教えます。そして、サッカー部の中学2年生を主に指導します。
僕は翔洋中出身です。
そして、昨年度、実習生として翔洋中に戻ってきました。そして、今年度から教師として、翔洋中サッカー部に指導者として携わることができ、大変嬉しいです。
昨年、九州遠征にも同行しました。
三年生グループの皆さん。
奈良フェスティバル、ガンバカップ、お疲れ様でした。
僕は3日間、奈良フェスティバルの方を指導させていただきましたので、そちらの方を中心に書かせていただきます。
1日目
1試合目から圧倒されました
プレススピード、パススピード、マークの外し方、展開の速さなどなど
全てのスピードが違いました。
ただし、僕は、
逆を取ること、相手を見てプレーをしようとすること
に関しては、負けていなかったと思います。
みんなに足りないものの一つに
試合中に必要とされるプレースピードを練習の中で再現できていないこと
があると思います。
試合中に受けるプレス以上のプレスを日々受けていれば、試合では落ち着いてできます。
受けたプレッシャーを忘れないでほしいです。
「忘れない」といえば
僕は1日目のメンバーに、その日に感じたこと、聞きたいことなど、なんでもいいからサッカーノートに書いて提出するように言いました。
まず、
遠征なのにもかかわらずサッカーノートを持ってきている生徒が少ない。
とても残念でした。
持ってきてください。
そして、サッカーノートの内容を見て、
その子のサッカーに対する思い、サッカーに対する考え方、自分のプレーやチームのプレーをいかに客観的に見れているか
見えてきました。
まず皆さん
もっと、サッカーを見てください。
サッカーも勉強が必要です。
まずは何事も真似事です。
中学二年生には
サッカーノートをつけて、提出してもらうようにしようかと考えています。
人間は「忘れる」生き物です。
ノートは、「忘れない」ための一つの道具です。
書いて終わってはいけません。
見返すことで、ノートはさらに価値を強めます。
2日目
グランドが土でした。
技術の足りなさが浮き彫りになりました。
1stタッチでコントロールを失敗するだけで
ボールを扱う状態にもっていくまでに
どれだけの時間を必要とするか
考えてみてください。
一つのパスをいかに丁寧に正確に出せるかです。
3日目
プレスのかけ方が良くなりました。
ただ、守備がはまると
一対一の強さが浮き彫りになります。
一対一で負けない大切さを感じました。
3日間みんなといたことで
みんなのいろんな姿、表情、プレーを見ることができました。
この遠征を経て、
悔しい思いをした生徒も多いと思います。
それを忘れずに
みんなには残りの時間を過ごして欲しいと思います。
新年度も、張り切っていきましょう。