初めましての方が多いと思います。
2018年度より中等部男子のスタッフでお世話になる鈴木陽平と申します。
「陽平さん」とか「陽平コーチ」と呼ばれることが多いです。
本日辰起町のグラウンドで選手たちには挨拶させていただきました。
これからよろしくお願い致します。
私は現在、
翔洋サッカー部のジュニアチーム(小学生)TOKAIスポーツアカデミー(TSA)の監督をさせて頂いております。
昨年度までは女子サッカー部でもお世話になっていました。
2014年度まで中等部サッカー部1年生のコーチを4年間させて頂き、
2015年度は東京都の町田JFCにコーチ・職員として1年間在籍していました。
2016年度から再び翔洋でお世話になり現在となります。
中等部・高校のOBになります。
今日はじっくりみんなのプレーを見させて貰いました。
みんなのプレーはたまに見ることがあったくらいでじっくり見させて貰うのは初めてになると思います。
そこで今日感じたことをいくつか書かせて貰いたいと思います。
まずはオンザピッチ。
迫力のある攻撃は非常に良かったと思います。
得点も奪えていたし結果も出ていることはある程度は収穫であることは間違いないと思います。
ただ自分たちのペースでゲームを進めていた時間帯はあまりなかった印象です。
これからゲームを自分たちでコントロールできない苦しさに気づくときが来るでしょう。
メンタル的にも体力的にも自分たちでペースを握れないことは必ずダメージとしてチーム・個人にのしかかってくると思います。
ゲームをコントロールするというのはパスを繋いだりすることだけではありません。
ボールを簡単に失くさない技術とアイディア、
ヘディングでの確実な跳ね返し、
セカンドボールへの反応、
DFラインの連動、
などなどペースを自分たちのものにする要因はたくさんあります。
そして自分たちがどんなプレーでペースを失い乱していたかフィールドにいる君たち自身で感じて修正する力が必要になります。
そんなことも明日以降のゲームでは意識してみて下さい。(そこを率先して変えていけるリーダーも必要ですね)
そしてオフザピッチ。
試合がないときまで集中しろとは言いません。
ただ君達も何回もこの掲示板で目にしている「準備」という点に関してどうだったでしょうか?
このことに関しては太田先生も清野先生も常に話をしていると思います。
今日、今の試合や練習に対する準備が君たちの大事な時期・大事な試合の準備に繋がっているということをはやく気付けるかどうかが勝負だと思います。
この中学校サッカーに限れば間違いなく君たちの勝負は夏の中体連です。
中体連・勝負の期間には変化できること、修正できることは限られてきます。
実は今が、この瞬間が、勝負なのです。
今しか自分やチームがやれることを増やしていったり質を高めていく作業はできません。
この時期は本当に大事な時期となります。
今日は君たちの伸びしろもたくさん感じることができました。
私も君たちのためにできることはやるつもりです。
一緒に目標の達成に向けて頑張って行きましょう。
これからも皆さん、よろしくお願い致します。
鈴木陽平