今日で3学期が終わりました。
次に登校するときには2年生と3年生になっています。
皆さん、その準備はできていますか。
その覚悟はできていますか。
私にとって高校3年間というのは、いつの3年間よりも熱い、密度の濃い、忘れられない3年間でした。
みんなも同じだと思います。
そんな高校生活も高校サッカーも、2年生はあと1年、1年生はあと2年ということです。
私が思うことは一つです。
「勝負は時の運」
だからこそ、満足のいく結果が得られるわけではない。
最後の戦いを終えた時に
「悔しいけれど、悔いはない」
そう思えるようにしてほしい。
「悔しい」のはその試合で負けたからです。
どんなに完璧な毎日を過ごしても負けた瞬間は悔しいでしょう。
それはしょうがないことだと思います。
「悔い」はその試合に臨むまでの日々に向けている言葉です。
この「悔い」は自分自身の努力次第だと思います。
私は高校の練習が終わった後も、小学生などの練習があるのでBOFに遅くまで残っていることがあります。
ずっっっっっっっっっっっと自主練習をしている人がいます。
自主練習をしているからという理由で試合に出すつもりはありません。
しかし、彼の3年間に「悔い」は残らないような気がします。
相手には負けたかもしれないけど、自分はやりきった。
自分自身には負けなかった。
そんな想いで卒業できるのではないでしょうか。
本当に悔しいのは相手に負けることではなく、自分自身の弱さに負けることなのではないでしょうか。
今まではどうであっても残りの高校サッカー人生を大切にして下さい。
まずはこの春休み、100%やりきろう。