今日は本校の入試でした。
君達にもこんな時があったのですね。
あの時の気持ちと今の気持ちと違いはありますか?
あの時よりも情熱が冷めているのでは寂しいですね。
逆にあの頃よりも情熱が増しているということであれば充実したサッカー生活ができているのだと思います。
「翔洋に来て良かった」
と心の底から言えるような残りの高校生活になるようにしていきましょう。
今日は入試業務のために練習を見ることはできませんでした。
みんなの書き込みを見ているとどうもグラウンドコンディションが良くなかったみたいですね。
そんな中でこんな意見を書き込んだ生徒が数人いました。
今日、土のグラウンドで練習して、自分たちが普段どれだけ恵まれた環境でサッカーをやっているかということに気付いた。
そして、感謝したいとも書いてありました。
人工芝ができた当時は嬉しくてたまらなかった気持ちもいつのまにか当たり前になっていませんか?
私もそうかもしれません。
土で練習を行っていた頃はそれが当たり前でした。
人工芝でやれるとなると張り切っていたのではないでしょうか。
普段100円のお小遣いをもらっている人は1000円もらえれば、とても嬉しいですよね。
普段10000円のお小遣いをもらっている人は1000円だと、不満なのではないでしょうか。
同じ1000円に幸せを感じることのできる人と、不満を感じる人。
どっちが幸せなのでしょうか。
環境が恵まれていてもそれをどう感じるかということが大切だということです。
自分たちの恵まれた環境は当たり前ではなく、特別なんだということに感謝しながら今後の活動に取り組みましょう。
そうすれば、人としてもチームとしてももっともっと強くなれると思います。