紅白戦(太田)

今日は体育祭後の紅白戦でした。
今まではみんなの様子を見ているだけでしたが今日から自分の持っているイメージを伝えることにしました。

・つなぎの段階では、早く強くではなく、パスもドリブルもスピードを上げすぎない。
・プレーを決めつけず、多くの選択肢を持ちながらプレーする。
・崩しの段階ではパスを出した人が次のプレーにも関わっていくことで多くの崩しのパターンが生まれる。
・DFラインを止めて守ることは今のルールではリスクが大きい。相手が前を向いてスルーパスや裏をねらえる状況ではラインを下げる。
・「あわてるな」「焦るな」という指示は逆に焦ってしまうケースが多い。「正確に」「落ち着いて」「リラックス」などの言葉に置き換えたほうがいい。

試合ではこのようなことが気になりましたが、1番気になっているのは怪我人が多いということです。
怪我や病気の治療は予防の10倍の時間と労力がかかると言われています。
要するに予防しておけば少しの力で済んだことが、怪我や病気をしてしまってからでは多くの時間と力が必要になるということです。
先日も話をしましたが練習→ストレッチ→食事→睡眠のバランスが崩れているので怪我や故障が起こるのです。
自分がピッチに立って戦いたいのなら怪我は1番の敵です。
怪我をしないことも競争です。
競争に負けたくなければ意識してみてください。