紅白戦(太田)

今日は長い時間紅白戦を行いました。
中3も含めて他学年との試合も行いました。
先日の紅白戦で感じたことと重複することもありますが良い点と課題の両方をあげます。

(1年)
・ボール保持者への寄せのスピードが遅い。
・球際の厳しさが足りない。
・1対1の粘り強さがない。
・攻撃→守備の切り替えが遅い。(特にボール付近の人)
・技術的には全体的に優れている。

(2年)
・チームディフェンスの意識が高い。
・声が出ている。
・試合中、選手間のコミュニケーションが取れている。

(1,2年)
・攻めている時のリスクマネジメントができていない。(特にCK)
・早くプレーすることばかりに気を取られて余裕がない。(余裕がないのでDFが躊躇なくよせてくる)

特に2年生の試合はよく声が出ていて強くなる条件が揃っていると感じました。
しかし、早いプレスや勢いは体力を多く消費する言わば諸刃の剣です。
相手にダメージを与えることはできるが自分たちも体力を消費します。
早いプレスを自分たちの武器にするためには90分間やり切れる精神力と体力が必要になります。
しっかりと練習の中で作り上げていきましょう。

試合に出ている以上「やらない」という選択肢はありません。
今日の試合では自分の判断でプレーをやめている人がいました。
何があろうと、何が起ころうと、闘争心と平常心を保てない者にピッチに立つ資格はありません。
何があってもやり続けることを当たり前にしていきましょう。

ロングスローは大きな武器です。
来年の総体までに半分くらいまで投げられる選手が4人くらい欲しいです。
スローインのとぶ人は意識して練習してください。